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●「長寿世界一」と「高齢者所在不明問題」!

●「長寿世界一」と「高齢者所在不明問題」!

 平均寿命」女性は86.44歳、25年連続で長寿世界1位

 厚生労働省は26日、09年の日本人の平均寿命を公表しました。男性は79.59歳、女性は86.44歳と男女ともに延び、4年連続で過去最高を更新しました。女性は25年連続で世界1位、男性は前年の4位から5位となりました。

 医療技術の進歩でがん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」による死亡率が改善していることに加え、肺炎で亡くなる人が減少したことが平均寿命の延びにつながったとみられます。

 「平均寿命」は、現在の死亡率で推移した場合、0歳児が平均で何歳まで生きるかを予測した数値。09年生まれの子供が90歳まで生きる確率は男性22.2%、女性46.4%で女性の半数近くが90歳まで生きると予想されています。
(H22.7.26毎日・読売新聞などより)

<高齢者不明>100歳以上の所在不明 各地で発覚!

 役所が「存命」としながら、実は長期にわたって所在不明となっている100歳以上の高齢者が全国で相次いで確認されています。行政はなぜ、事態を早期に把握できなかったのでしょうか。
 行政が家庭内まで介入できないのがネックとなっています。手がかりとなるのは家族の話ですが、家族も把握していないケースも多く、行方をつかむのは困難な状況です。
 長寿社会とはいいながら、高齢者の周囲には核家族化や地域コミュニティーの崩壊など、悲しい現実が取り巻いています。

 現在、国が高齢者の実際の安否を確認するような制度は存在しません。唯一、国が安否確認するのは、100歳になった人に祝状と記念品を贈呈する時だそうです。
  100歳以上の年齢については、住民基本台帳を基に人数を把握しているのみで、個別調査をどうするかは自治体任せになっています。

 大阪市の担当者は「高齢者全員を個別に訪問や電話で調べるのは現実的ではない」と、一方、日本一の長寿県・沖縄県の担当者は、103歳以上の男性と106歳以上の女性について、毎年、訪問や電話による調査を独自に実施、「収集に努力を惜しむべきではない」と話します。(H22.8.3~4産経・毎日新聞など)  

 いいニュースとショッキングなニュースで、嬉しさ半分、心が痛みます。

 なぜ高齢者は所在不明になるのでしょうか?

  原因は、 主に2通りが考えられます。
 1つ目は、家族が不正年金受給を目的として、「生存」と報告し続ける詐欺ケース。
 2つ目は、本当に所在不明になって生死が誰にも分からないケースです。

 1つ目は、詐欺なので、対応はすぐ出来ます。しかし、2つ目のケースは、高齢化社会など、日本社会の構造的な問題が関わってきます。

 超高齢社会の到来や、年齢を問わず1人暮らしの世帯の増加、家族・親戚間の人間関係の希薄、地域コミュニティーの変化などが、実態把握を困難にしているのでしょう。
 以上を考えると、何か対策を取らない限り、所在不明の高齢者がさらに増えることになります。

 家族から見放されただけでなく、死後もなお年金受給の手段にされたのであれば、「人としての尊厳」はどこにあるのでしょうか。

 仙谷官房長官は、会見で「人間の尊厳を守るサービスが行き渡る仕組みをつくるとの観点」での取り組みを強調しました。
 憲法は、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」(第25条)をうたっています。


縦割り行政の弊害でした、台帳の管理がずさんでしたなど、・・・・。
「言い訳」と「不作為」だけは、やめてネ・・・・。


 日本は、日本人はどうあるべきか・・・・一人一人に突きつけられたドスのように思われます。(少しぶっそうかな・・・・)


  管総理には、コップのなかの事(争い)よりも、リーダーシップを発揮し世界に目を向けて、日本と日本人の幸せを一番優先し、考えて欲しいと、期待し念じています・・・・。 くれぐれも、あの人達のように厚顔無恥なことはしないでね。


 ※ 「厚顔」は厚かましく、「無恥」は恥を恥とも思わないこと。「厚顔」は、単独でも厚かましく恥知らずなことを意味するそうです・・・・ (^_^;) 

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