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4月から制度・暮らしこう変わる! (主に負担の増減を中心に説明しています)

 消費税率が昨日(4/1)から8%に引き上げられました。税率の引き上げは、前回(平成9年)から17年ぶりで、高齢化で増え続ける年金や医療などの社会保障費を賄う狙いがあります。
 内閣府などの試算では、3%アップすると、家計の負担は6.3兆円(国民1人あたりで約5万円)増える、そうです。

 今回の消費増税をきっかけに、日本経済を好循環にするための転機とできるか、安倍首相の手腕が問われています。結果は、6~9ヶ月後(年末)にはっきりします。

 消費税率以外にも、診療報酬の改定や国民年金保険料の引き上げなど、医療や社会保障の分野でも負担増が重なります。国民の負担は「年間で約8兆円重くなる見通し」だそうです。

 皆様のご参考になれば幸いです。


4月から制度・暮らしこう変わる
(主に負担の増減を中心に説明しています)
  負担増減   項目  内 容
税制 消費税 ・消費税5%から8%引き上げ、3% 増
(平成27年10月1日より、10%へ引き上げ予定)
現金給付  ・低所得の世帯には1人1万円が支給される
(消費税増税対策として、住民税の非課税世帯<約2400万人>に、1人当たり1万円の一時金を配る。さらに基礎年金や児童扶養手当の受給者には5千円を上乗せし、高齢者や子育て世帯への支援充実。)
住宅ローン減税  ・住宅購入者の減税・住宅ローン減税
(消費税増税による負担を緩和するため、2014年4月以降、減税額を最大年20万円から40万円に引き上げ(10年間で400万円に)認定住宅は最大控除額が500万円に拡充される。 )
復興特別法人税 ・復興特別法人税(10%)を1年前倒しし、平成25年度末に廃止。 
自動車取得税  ・自動車取得税を引き下げ
(2014年4月~消費税8%時点)
 普通車は5%→3%に引き下げ(軽は3%→2%)
地球温暖化対策税(環境税) ・地球温暖化対策税(環境税)
(原油や石油製品、液化天然ガス(LNG)、石炭などの取引にかかる。
 ガソリンは1㍑あたリ0.25円から0.50円に0.25円増税。) 
自動車重量税  ・自動車重量税の減税スタート
 自動車の購入晴や車検の際に納める重量税を軽減
ゴルフ会員権等  ・ゴルフ会員権、リゾート会員権の売却損失、損益通算不可
情報開示  - 役員報酬  ・上場企業の役員報酬を個別開示に
年間1億円以上の役員名と金額開示(施行日3月31日より)
社会保障
(年金・医療)    
  
公的年金支給額 ・国民年金と厚生年金の支給額が減額
(国民年金と厚生年金の支給額が0.7%減額され、6月支給時から適用。国民年金の満額受給者はひと月475円の減額で6万4,400円、厚生年金は夫婦2人の標準世帯で1,666円減の22万6,925円になる。 
公的年金保険料 ・国民年金保険料の引き上げ
(国民年金保険料は月210円増額となり、月1万5250円となる。
・会社員が加入する厚生年金の保険料は毎年0.354%引き上げられており、 今年9月分から17.474%(労使折半)になる。 
初診料
再診料
 ・医科初診料・再診料の引き上げ
(4月の診療報酬改定により、初診料は120円、再診料は30円引き上げられる(患者の負担はその1〜3割)。
・初診料は120円アップ2,700円→2,820円
・再診料は30円アップ690円→720円
後期医療制度の保険料 ・後期医療制度の保険料上限引き上げ
 現行1割に軽減している70~74歳の医療費窓口負担が本来の2割になり、4月2日以降に70歳になる高齢者から適用される。 
国民健康保険料 ・国保と後期医療制度の保険料上限引き上げ
・国民健康保険は保険料の上限が年間4万円引き上げ、現行の77万円から81 万円、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度も併せて変更し、現行55万 円から57万円に2万円増額する
協会健康保険料 ・中小企業従業員の健康保険料率を据え置き
(協会けんぽの料率を4月納付分から10.06%のままー大阪市)
 
介護保険料  ・介護保険料の引き上げ
(40歳~64歳の介護保険料月4,966円→5,273円)
育児・教育支援   高校授業料 ・高校授業料の無償化制度には所得制限が導入され、年収910万円以上の世帯 は14年度入学生から有償となる。
保険料の免除制度    ・子育て世代には、産休中の厚生年金保険料の免除制度がスタートするほか、 育児休業給付が賃金の50%から67%に増額されるなど、負担軽減策がとられている制度もある 
暮らし  電力料金  ・公共料金では、火力発電燃料の輸入価格が上昇したことを受け、電力全10社が電気料金を引き上げ、標準家庭でいずれも過去最高になる。都市ガス大手4社も値上げし、東京を除く大阪、東邦、西部の3社は最高となる。









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